帰国迫って、あれやこれやで落ち着きや余裕にかける日々なうえに、秋のような気候だったのが昨日からいきなり27度とかで(>_<)カラダもついていってないし。
今朝は起きてから顔も洗わずに仕事に没頭していたら戦闘機の音。おお、始まった、始まった、パリ祭の軍事パレード。あわててシャワーを浴びて郊外の友人宅へ。
今日はここ数年夏に恒例化している友人宅でのバーベキュー大会。大勢集まっておしゃべりして、とても好い気分転換になりました。
夜は窓から正面遠くにエッフェル塔が見えるので、パリ祭の花火。遠くても音が聞こえたのにはびっくり。同時にあちこちで花火が上がって、なかなかきれいでした。猿誇示大統領(爆)、お初の7月14日。なんだか新大統領は張り切ってお金かけたのか、パリ市長は負けじと頑張ったのか、とにもかくにも花火がいつもより豪華。
今年は戦闘機は音だけでテレビもつけなかったなぁ。。。
やっとなんとかひと段落。夕べは「いい席を入手したからたまには気分転換せよ!」との友人の誘いで、オペラ鑑賞。メーテルリンク原作の「ペレアスとメリザンド」で、作曲はドビュッシー。さすがメーテルリンク作だけあって、話が象徴的で、幕間にひそかに他人のプログラムを拝借してあらすじの確認なんかしてしまいました。爆
最近のオペラの舞台装飾って、とても現代的なのが多く、なかなか難しいのだけど、今回のはかなりいい感じ。森の奥深い感じだとか、お城といっても深い森の奥のほうの暗い館という雰囲気がシンプルな装飾ですごくよく出てました。
伝統的なものに新しいものを上手に取り組むということは、まさに庵主がやっていることにも共通し、とても参考になった夕べ。
画像はぜんぜん関係ないトラムの中の様子。いす席以外に、こんな腰掛もあります。でも、庵主にはちょっと高いかも。
お高いのはそりゃきれいで美味しいだろうけど、やたら人だかりがしていたアラブ系の八百屋さんへ。値段は1kgが2,99ユーロってことだけど、適当にすくって適当に量って(笑)、3ユーロ。\500ぐらいってとこですな。お味はすっぱいのもあれば、熟れてて甘いのもあるし、売り方および値段に見合ってるかな。ははは。
ほかに、芍薬の「サラ・ベルナール」でも買おうと思ってたのだけど、魚屋さんで鮭のカマが2個でお得になっていて2ユーロで購入。花よりだんご。笑 そして忘れずにワイン屋さんにも寄って。これからひと仕事じゃ〜〜〜。
ここんとこ、製作に没頭しておりますです。
今日はOK(*^^)v 能楽さんぽの鵞毛庵担当の記事を更新しましたので、お暇な折にご覧ください。
で、肉まん!笑
一週間前に食べ損なった温州の肉まん。土曜の晩にリベンジとあいなり、お土産も無事ゲット! お店のオニイサンに入るなり、青島は大瓶だよね?肉まんは?と言われてしまった。ひゃひゃ〜〜〜。でもって、しっかりとすぐにお持ち帰り5個もお願いしちゃった庵主。ふふふ。
写真のがその温州風肉まん。これは少し焼いてあり、お饅頭の底がかりっと焦げてます。中は豚挽き肉のミソ風味っぽい。神楽坂の五十番の肉まんっていうわけにはいかないけどねェ〜〜。
パリには中華街が二ヶ所あり、庵主が住んでる13区とセーヌ左岸側のベルヴィルという地区。13区はインドシナ、ベトナム系の華僑の中心で広東系がメインなのだけど、ベルヴィルには温州系がすごく多く、そうなると売ってるものや料理がちと違うのであぁる。だから、うちの近所ではこういう肉まんは売ってないのだ。
安心して庵主の錆びた北京語で肉まんが買えるのも、ちょっぴりうれしいかも。なんとなく美味しさが増すような気が。笑
近くに走っていながら、開通してからまだ乗っていなかったので、カフェで一杯やった後にぶらぶら散歩して、まずは見学しようということに。しかし、停留所に行ったらちょうどトラムが到着したので、そのまま乗り込み、初の乗車とあいなったしだい。
きれい!デザインもいいし、乗り心地も快適。線路には芝生も植わっていて、花壇があるところも。なんたって路面電車なので、自動車に妨害されることなくスムーズに運行。
数駅のって、また反対側に乗り換えて中華街に戻ってきました。線路といい、頭上の電線といい、なんだか懐かしい匂い。都電を思い出した庵主。
というのは、友人が肺のレントゲンを撮ったら影があり、すわ、肺がんか!とどぎまぎしたら、それは結核だったのだ。それも治った跡なんだと言われて、ガクゼン。ドクターが言うには、結構ひんぱんなことで、メトロで感染するらしい。だけどBCGの免疫があれば大事には至らず、気づかぬうちにかかって、治ってしまうとかで。。。。だから、咳をしている人の近くには、インフルエンザの時期でなくてもなるべく近づかないようにとのことなんだと。ゲゲゲ。
パリのメトロには冬はぬくぬく暖かくで一年中蚊がいます。庵主は誰よりもすぐに刺される体質なので、いつも標的に。スカートだと大変!!(>_<)冬でもタイツの上からだって、夏でも薄いズ。。。。っとぉ、パンツ(笑)姿でも危ないのだ。ましてやストッキングや素足だと何ヶ所もめいっぱい刺されます。とほほ。
と、そんな話をしていたら、俳句仲間の男性が、それ、気をつけないと危ないですよというではないか!!ぬぁんと、彼は首の後ろを刺されて、脳膜炎みたいなのに感染し、一ヶ月も入院したのだと。グェ〜〜〜〜ッ。(>_<) その時も、ドクターにパリでは普通には感染することは無いから、メトロで蚊にやられたんでしょうといわれたそうな。
そういえば、メトロでみかけたポスターにアフリカの蚊が媒体のマラリア予防献金のがあったのを思い出した...虫も飛行機で移動する時代ですからねェ。こわい、こわい。
もうバスやトラムで移動するか、排気ガス吸いながらでも歩いた方がいいんじゃないか??
でも、うちの近所を走ってるトラム、ちっとも利用する機会がなくって、写真だけ。 build by phk-imgdiary Ver.1.11
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