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2006年06月の鵞毛庵日記

今日で半分。

2006.06.30


いつもながらに、早いな〜〜。もう一年の半分。(^^ゞ

今日からフランスはまたまたあっぢくなって、月曜ぐらいまで30℃以上でヒートするらしい。もう、いまからグッタリ気味。

またトイレの給水パイプのパッキングがダメになって、水漏れ状態。どうやら、階下の老夫婦宅の天井に染みてるんじゃないかなァ〜〜〜。明日確認してパッキング取り替えないとナ。なんで、コレばかり頻繁にダメになるのかしらァ。触ったりするところじゃないのになぁ〜〜〜。

今夜のサッカーは一試合目が引き分け延長でPK戦でドイツが勝ち。アルゼンチンよさようなら〜〜〜(T_T)/~~~
ドイツは開催国だしな、ハナを持たせましょッ。
二試合目はイタリアとウクライナで、こっちはあっさりイタリアの勝ち。

ということは、ドイツvsイタリアですな。

明日はいよいよフランスvsブラジル。たいへんだわ〜〜〜〜。

 

手足をもがれたような。。。

2006.06.29


情報と通信の手段の大半をネットで補っている庵主としては、繋がらなくなると、手足をもがれたも同然。

今日はそれだったのだ。う〜〜む。

またワイヤレスかよ〜〜〜と、うんざり。でも、対処の仕方はエキスパートになってますから(笑)、最初は結構のんびりしてたのだけど、いつまでたってもダメ。そうこうしているうちにお昼近くなって、あわてて朝市へ。

まぐろ買ってこようと思ってたのです。ふふふ。山芋あるので、マグロのやまかけ食べたかったのよ。山芋は普段はアフリカ系の、へたをすると真っ黒になっちゃうのなんだけど、先日、中華街で「日本山芋」と称して、きれいな細身のがあったのだ。ふふふ。

で、無事、マグロは購入。お昼にやまかけを食べました!!(^_^)v

が、問題はそのままであァる。何度も挑戦。あっという間に夕方。ソフトをインストールし直して、ネットワーク接続、ワイヤレス、問題ありません、というのに、またダメ。サーバーが見つかりません、ときた。

ついに、アシスタントサービスに電話。なかなか通じないのは覚悟のうえ。しかし、イライラはつのるばかりですよ〜〜。途中、気分転換に「ぬりえ」。これ、気持ちが落着きます。(^_^)v

何度電話したことか、やっと繋がって、電話のオニイサンとあれこれ。ワイヤレスをやめて、直接繋げてみて、ダメだったらまた電話くださいということに。げェ〜〜〜。不安。

また、ソフトのインストールしなおし、今度は電話線とのつなぎ方を変えて、ごそごそ。どうだッ!!

・・・・・・・・・・・

ついにPCがお釈迦になろうとしているのか???そりゃ、困るぜィッ。サービスの電話は「ただ今混んでおります。おかけ直しください」になってて絶望的。(>_<)

・・・・・・・・・・・

しかし、どうしたわけか、急に、OKになった。

何がなんだか判んないけど、無事繋がって、こうして日記を更新しております。

一日終わっちゃったじゃないか〜〜〜。

 

開店休業

2006.06.28

フランスでは今日から8月6日まで、ソルド(バーゲン)なのだ〜〜〜。

従って、庵主はレッスンの方は開店休業でございますゥ。爆

だってェ、みんさん、お買い物に忙しいのですよォ。ふふふ。

今日、明日はサッカーの試合ないし(笑)、 一日の〜〜んびり。

こ〜んなことをしておりましたァ。(^^ゞ

 

またまた鬼の首をとったァ!

2006.06.27


日本はすっかりW杯熱が冷めてると思いますが、フランスは、ただ今、街頭は大変な騒ぎになっとります。鳴り物入りで絶叫マシーンが往来を練り歩いている感じですゥ。

ついさっきスペインとの試合が終わったところ。3対1で勝ちましたァ。最初はスペインが結構優勢で、ペナルティをとられて最初に得点されちゃったフランスですが、めきめきパワーアップして3点目は最後の方にジダンが。アパート、揺れました。爆

試合後の監督のコメントには笑った。だってェ、老体チームは経験を生かして辛抱強く忍耐力がある。若いチームはパワー炸裂するけどすぐ疲れちゃいますからねェって。爆

お次は7月1日、ブラジルと。いやはや。(^^ゞ

結局のところ、殆どいつものメンバーがベスト8に残りました。ちょっぴり詰まんないかなァ。ま、とにかく、まだまだW杯は続いております。

 

NON!

2006.06.26


光陰矢のごとし。今日でパリ滞在がまるまる29年に。あっちゃ〜〜〜〜ッ。/(>_<)\ 足腰がガタツクわけだ。爆

そんな今朝のできごと。

メトロの中で、どう見てもダサくって変なフランス人のおばちゃん(庵主よりずっと年配。。。の筈...)がすぐ目の前に立ってました。

ダサいおばちゃんやなぁ〜〜〜と内心思っていた庵主。すると、急にそのオバちゃんが振り返って、

「スミマセン、オォサカカラデスカ?」

っとお゛〜〜〜〜ッ。間髪をいれず、 

「NON!」と、思わず首を左右に振った庵主。(;一_一)

意地悪したんじゃないのよ〜〜〜。フランス人が日本語をしゃべってくると、反射的にフランス語で返事をしてしまうのですよ〜〜〜。それは、どうしてかって、相手の日本語の程度には関係なく、顔を見ちゃうからなんだと思うのねェ。他にもいろいろ理由はあるんだけど、長くなるので省略!笑

でもって、今日の場合、このオバちゃんの問いに対して、正しくお答えしたのだけど、だって、大阪出身じゃないものォ、だから「違います」の意味で「NON」と言ったんです。

しかし、オバちゃんは私が日本人じゃなかったんだと思い、ぼそぼそなんだか謝ってました。日本語で。(^^ゞそして背を向けてしまった。きっと大阪で暮らしたことのある人なんじゃないか?

ごめんよ〜〜〜おばちゃん。

そして、0コンマ何秒後かに、庵主は手に新潮文庫を持っていることに気付くゥ!あせあせ。 幸い、カバー外してむき出し、裏表紙が上になってた。ふゥ〜〜〜。そォ〜〜とカバンにしまい込みました〜〜。

その衝撃で、ひと駅乗り越しちゃった。爆

 

映画まつり

2006.06.25


って書くと、なんか夜店とかが出てそうだな。。。笑

今日から三日間、フランスではFETE DU CINEMA フェット・デュ・シネマで、一回目は正規料金、二回目からはどこでも2ユーロ(¥300弱)で見られるというシロモノ。DVDの普及で、映画大好きなフランス人も、以前に比べると映画館への客足が減ってるそうな。それに、今はW杯でなおさら。

今まで、ついついこういう機会を逃していた庵主は、朝から雨、サッカー漬になっている思考回路の改善、掃除も仕事もしたくない(笑)ということで、昼過ぎから下駄履き映画館へ行ってまいりました。(^_^)v

まづは、見逃してた「マリー・アントワネット」。先日のDVDの敵を取るわけじゃないけどォ、ソフィア・コッポラ嬢の作。これね、カンヌでも結構評判だったんだけど、惜しくも何も賞は取らなかった。なんたってスゴイのは、あのベルサイユ宮殿でロケしてるんです!! ダヴィンチ・コードのルーヴルロケなんて目じゃないのだ。

何年か前にテレビで見たのだけど、ヴェルサイユ宮殿は、そりゃ、テレビや映画の撮影許可の依頼が世界中から殺到してるけど、フランス王朝のシンボルである宮殿を安売りしちゃいけない、その威厳を保つために、許可のための審査は非常にきびしいそうな。滅多なことじゃ撮影許可を出さないのです。だから、ヴェルサイユってことで、他のお城でロケすることが多いのですよ。

ところが、今日見た「マリー・アントワネット」は、外も中もふんだんにロケしてる!お庭の噴水も水が出てる!

普通は、庶民が困窮してるのに対して無慈悲だったとか、パンがないとの訴えに、お菓子を食べればいいじゃないなんて暴言をはいたとか、悪く描かれてるマリー・アントワネットですが、この映画はその虚飾の裏にあるひとりの少女(だって17歳で嫁にきたんだもの)の内面の苦悩と、成長、その悲劇が、かわいらしく、豪華に、寂しく描かれてます。日本人でこの映画を観た人は、みな、フェルゼンとのことがあんまり出てこないの〜と言ってたけど、庵主はあれで充分だと思うなぁ。みんさん、ベルバラの見すぎ。笑 ま、フェルゼンはイケメンでしたけど。

そうそう、お菓子ばっかり食べるので、美味しそうなキレイなお菓子がいっぱい。マカロンもたァ〜くさん出てきますよ〜〜。お料理も、たいして見えないけど、すごいのが並んでます。靴もいろんなのが。

ソフィア・コッポラらしい、ローズボンボンって感じ。(^_^)v

日本では秋ぐらいが公開だそうですが。。。。女性の方にはお勧めかも。

でもって、頑張って2本見ちゃった庵主ですゥ。2本目は2ユーロだしィってことで、「ポセイドン」。「ポセイドン・アドヴェンチャー」が懐かしくってェ。(^^ゞ 水の中でいったいどれぐらい息を止めてられるかって...。う〜〜む。昔見たときもそう思ったなぁ。

 

ゲイプライド

2006.06.24


  今日はパリでゲイプライド。今年はまたまた政治色濃く、2007年の大統領選に向けて、同性愛者の婚姻及び養子縁組の承認がテーマだったらしい。

  いつもは、だいたい出かけてて途中で遭遇したりだったのが、今日は近所に買い物以外は出かけなかったので、ニュースで見ただけ。

  フランスでは正式に結婚していなくても、届出をすれば同じように扱われる法律があるのだけど、同性愛のカップルでは養子のことがネックになっているんですな。例えば、カップルの片方の実子の場合でも、親のパートナーには親権が与えらず、さらには、遺産相続の問題だのなんだのに発展していく訳です。

  しかしね、フランスは一般的な男女の婚姻の離婚率が非常に高かったり、片親だけの家庭がぞろぞろあるわけで、円満な家庭であれば、同性愛者の二親の方がずっと安定してるんじゃないか?なぁ〜〜〜んて思ったりも。

  実際に、庵主の周り、男女のカップルよりも、同性愛カップルの方が、みなさん、年季入ってて、長〜〜く続いてたりしますもん。  

 

ほ〜〜〜ッ。

2006.06.23


日本ではかなりサッカー熱が冷めちゃったかもしれませんねェ。フランスのグループGは今夜2試合あって、その結果でどうなるかってところだったのだ。

韓国はスイスに負けちゃって、残念。その代わり、フランスはトーゴに勝ちました!イェ〜〜イ!\(^o^)/

もう、回り近所の騒ぎよう。アパートが揺れました。(^_^;)
試合が終わっても、外は賑やか。

とはいっても、これで決勝トーナメントに進出できたということで、先はまだまだ。次回はスペインと当たるのよねぇ。

 

途中ですが・・・・

2006.06.22


今日は夜9時までにお夕飯も済ませ、TVの前で観戦体制を整えていた庵主。前半、玉田が1点入れて、うォ゛〜〜〜〜ッ!!という状態でしたが、最後にロナルドがビシッ。う〜〜む。

後半、ブラジル、どんどんヒートアップ。ただ今、4体1で、残すところ10分。やれやれ。4点も入れなくたっていいじゃんかよォ〜〜〜〜。(T_T)

            ************

試合の途中ではございますが、ここで、小耳に挟んだニュースをば。

ジョニデとヴァネッサがパリ郊外のムードンに住居を構えるの構えたのというお話。ムードンはパリから南西に一歩出た閑静な住宅地。小高い丘になっています。どこの家なのかは臥せられてるらしいけど、町はさぞ賑やかなことになってるんだろうなァ。

ちょっと前は、ブラピとアンジェリーナが、パリ市内のビルアケム(日本文化会館のあるところ)にアパートを買ったと話題になってたんですが、結局、ナンビアかなんかで出産して、まだ戻ってきてる様子はない模様。

という、お話でした。笑


           ***********

じゃじゃ〜〜〜ん。残念でございました。サムライニッポン。日本では早朝から頑張って応援していた方もおられるだろうに。

ねねねね、ブラジルの選手と何語でしゃべってんだろ??英語かな?結構、みんないろいろおしゃべりしてるゥ。

さァて、明日からどこを応援しようか??

 

夏至♪

2006.06.21

今日は日が一番長い。でも、ちょっと曇り気味で風が結構強い巴里です。日没は夜10時ごろです。だから11時近くまでうっすら明るいのだ。

25年ぐらい前から、この日は音楽の祭典という催しがあり、届けを出せば、誰でもどこでも音楽のパフォーマンスができる日。

以前は、夜あちこち出かけたりしてましたが。。。。ここんとこ、してないなぁ〜〜。家でのんびりしてるほうがいいかもォ。(^_^;) 

今夜はこれからオランダ対アルゼンチン戦だしィ。両方とも決勝トーナメント進出が決まってるから、どっちが勝ってもいいので、安心して観てられるかも。笑

マラドーナのはしゃぐ姿がまた見られるゥ。爆 あ、出てます、出てます。これから試合開始です。

みなさんは、今朝のミラボー橋にエッフェル塔をご覧あれ。

 

消化不良

2006.06.19

昨日は一日サッカー漬。3試合、ずっと観戦してしまいました〜〜。

お天気が朝からものすごく良く、当然、暑い。試合は午後3時からだったので、掃除、洗濯、仕事など、ウダウダしている誰かさんの動きとは思えぬキビキビした働き!爆

しかァし。3試合立て続けに見て、そのうち引き分けが2試合というのは、なんとも消化不良である。(ーー;)

最後の試合はなんたってフランスだったので、世の中の盛り上がりようは大変。オタケビが隣近所で飛び交っていたのも、試合終了とともに、シ〜〜ン。

なんだかチカレますた。

今日はおとなしく夜のスペイン対トーゴ戦だけですませた庵主。久しぶりに買ったカマンベールがとろ〜りしてて、美味しかったのが救い。笑

 

クリームソーダ

2006.06.17

  夕べ寝る前に池波正太郎の本を読んでいたら、懐かしい味の中にクリームソーダが出てきた。

  そうなのだ。懐かしい味。

  その本はかなり前に書かれているものだけど、すでにその時点で時代遅れというか、若い人は殆ど興味を示さないもののひとつになってました。

  不思議なもので、喫茶店には必ずあるのだけどねェ。でも、注文する人なんかいないんだろうなァ。庵主が小さい頃は、緑色の炭酸水にバニラアイスが乗っているというのは、なんともハイカラだったんだけど。。。。レモンスカッシュはちょっとすっぱくてオネエサンの味だったから、お子チャマはクリームソーダでした。ふと、思うに、コーヒーやコーラにアイスクリームが入ってるのは、フロートって云うのだけど、この違いはなんなんだろ?

  昨今はアイスカフェラテとか、へんに気取ったものが横行していまふ。喫茶店じゃなくてカフェとかなんとかだしィ。

  もうかなり前になるけど、日本に帰国した際に、2度ばかり、このクリームソーダを注文している庵主です。15年は前だと思うけど。もっとかなァ。

  一度は成田の飛行場のレストラン街で、搭乗前に意を決して懐かしのあまりに。本当にあるんだろうか?ショーケースに飾りとして並んでるだけなんじゃないか?としんぱ〜〜い。でも、メニューにも載ってたから、思い切って注文したのでした。

  二度目は、山形は酒井のホテルの中にある喫茶店。汽車....電車ですね(^^ゞあはは。その電車の時間まで暇つぶしに入って、成田での経験を活かし(笑)、クリームソーダを注文。お店の人、「え゛ッ...。」とは言わなかったけど、顔にしっかりそれがあらわるる。(;一_一)
  もう庵主はすっかり宇宙人ですよ。爆 なんか、もしかしたら、開店以来初めての経験だったのかもしれない。そんなソワソワした雰囲気の中、運ばれてきたクリームソーダ。ちゃんと、サクランボも入ってて、昔のままの味だったけど、ゆっくり味えず、あわてて飲み込んでしまいました。(^_^;)

   さすが、銀座のキムラヤではそれができず、レモンスカッシュにとどまった経験もありです。ぷぷぷ。

   みなさんは?最後にクリームソーダを喫茶店で注文したの、いつですか??

 

あと10分は魔の10分

2006.06.16


  昨日のイングランド、ずっとこのまんま?引き分けちゃうのォ?と思いながらも、ひょっとしてこの間みたいに最後の10分でなんかあり?と、期待してマスタ。笑

  威厳保ったイングランドでした。

  そして、今日はアルゼンチン対セルビア・モンテネグロ。もうこれは、ど〜したってアルゼンチン。8年前、フランスでW杯だった時、日本対アルゼンチン戦をトゥールーズまで観に行った庵主は、なんか親しみが増しております。すばらしい連結プレーも見られて、感激してしまった〜〜。

  6対0なんてスゴイことしなくたって別によかったんだけど、サポーターとともに観戦してオタケビをあげるマラドーナも元気そうでした。爆

  現在、オランダ対象牙海岸戦。前半2対1。このあと、今夜はメキシコ対アンゴラ。なんか次々、どんどん見てしまいますですよ〜〜。(^^ゞ 日本のみなさま、スミマセン。(^^ゞ時差がなくてよかった。ほっ。  

 

カミカワさん!

2006.06.15

   今、この日記を書きながら、イングランド対トリニダード・トバゴの試合、後半戦観戦中。

   今日の審判のカミカワさん。厳しいのォ。イエローカード大放出であァる。大丈夫かしらん?でも、一回出しちゃうと、似たようなのは見逃せないですからねェと、フランスの解説者も笑っております。確かにそうだ。

   トリニダードは今回初出場で、それも最小国。総人口が東京の人口より少ないらしい。しかし、すごく頑張っている。イングランド、振りまわれてるぞォ。ここまでくると、なんだかトリニダードを応援したくなっちゃうとこですな。試合は現在69分目。ど〜なりますか??

写真は、今日はメトロ。新しいタイプの車両です。ず〜っと繋がってるの。1号線。これも東西横断のラインで、東はヴァンセンヌ城、ルーヴルだのコンコルド広場、シャンゼリゼに凱旋門、西は新凱旋門があるラ・デファンスまで。1号線ってくらいだから、一番古いラインです。   

 

BUS62

2006.06.14


  そう云えば、メトロの写真はあっても、バスの写真がなかったなぁと、今日はパチリ。

  パリの東にあるヴァンセンヌの方から、西のポルト・ドゥ・サンクルゥまで、延々と横断するバスが62番です。途中、国立図書館、庵主宅があるトルビアック、ひたすら横断してミラボー橋を通って、終点。全部乗ると1時間ぐらい、道が混んでるともっとかかります。

  用事でヴァンセンヌまで行ったので、始点から乗り込み、うちの近くまで15分弱。そんな道も混んでいなくてスムーズでした。ラッキー(^_^)v。

  パリの公共交通機関はRATP一社しかなく、メトロとバスは共通の定期やチケットで乗り放題です。そんな街が大きくないからねェ。

  この62番は比較的最新式のバスで、空調設備がある!つまり、冷房車なのだ。しかァし、窓に「冷房中につき窓は開けないでください」式のステッカーが貼ってあるにも関わらず、フランス人は窓を開けてしまう。笑 冷房っていったって、日本の弱冷房よりももっとおとなしい冷房だから、暑い外から乗り込んだ場合、ちっとも涼しく感じないのは当たり前。窓を開ければ風が入ってくるんだものねェ。みんさんの体臭も強いことですし。(^^ゞ

  さらに、この62番くんは、乳母車OK、車椅子昇降設備完備!ということになってます。エンジンを切ると車体が低く沈んで、車椅子での乗り降りがラクチンというわけなんだけど。。。。これがねェ。お役立ちじゃないんだなァ。

  と、いうのは、バス停の側には街路樹がで〜〜んと植わっていて、バス停に合わせてバスを停車させても、木が邪魔になって車椅子が通らない。(>_<) 前進なり後退なりするためには、バスはエンジンを入れなおして、ドアを閉めて発車しないければダメ。運転手さんからは停まったところがいい具合かどうか判りづらい。大変な騒ぎをして、結局、何人もが手伝って車椅子の人をバスから降ろすという騒動に遭遇したことも。

  そうそう、どこそこまで、何分くらいで着くとか、次の停車駅が表示されたりもするんだった。これは結構便利かも。そうじゃないと、なぁ〜〜んにもアナウンスないのだ。

 

やっぱりね〜〜〜。

2006.06.13

先日買ったTHE LOST IN TRANSLATION のDVDが途中から他の映画になっちゃってて、たまげた庵主。

今日、イタリー広場の魔のフナック(笑)に交換に行ってきました。「あのォ、これ、おかしいんですけど。。。」のひと言に、お店の人は、「ああ、はいはい。」と訳知り顔。やっぱりねェ〜〜〜。工場出荷の時点で不備だったんだな。だから、これを買った人はみ〜〜んな同じことだったのだ。

即、クーポンを書いてくれて、同額交換となった。その際、必ず、他の映画にしてください!って。笑 棚にはそのまま残ってるDVDが並んでましたもの。開けて見ないことには不備かどうか判らないから、残りはそのまま商品として陳列してあるわけ。

でもって、そうなると、つい余計なものも買っちゃって、結局支出が嵩むんですな。あっはっは。

何に交換して、ついでに何を買っちゃったかは、今日は内緒。爆

 

喉が痛くなった...

2006.06.12


  なんでィ、なんでィ。炎天下、必死で後半戦に間に合うように家に戻ったのにさ!!

  最後の10分でとんだことに。。。。ひとりTVの前で興奮して絶叫して、喉が痛くなったじゃないかッ!!(;一_一) 

  ドイツもフランスと同じように、いきなり暑くなってるみたいで、日中の試合は気の毒。パリと同じで32度ぐらいあったみたいだから、かなりキツイはず。この32度っていわゆる百葉箱の温度ですから、日陰の温度。サッカー場は炎天下であった。やっぱり、マトンやビーフをたらふく食ってる選手との耐久力の差が出ちゃったんだろうか?

  途中まで、ほとんど、フランスの解説者は日本チームにかなり肩入れしてて、力んでたんだけど、最後の10分、あかん!!そして、試合終了後、2回あった得点チャンスを逃したのが仇になって、後は、クロアチアとブラジルですからねェ、難しいものがありますよねェ、ときた。そうですよねェ〜〜〜(ーー;)  

 

夏場の楽しみ

2006.06.11


   暑さが益々上昇の巴里。先週まで、前代未聞の「6月に暖房」生活だった人々は、みな、やっと気温があがってうれしいけど、どう〜していいか判んない状態です。

   40年以上フランスに住んでて、6月に入っても暖房というのは初めての経験だ、と俳句仲間のオジサマの談。

         **************************


   今年も無農薬野菜入手の時期となりました!(^_^)v 日本人の年配の男性が、パリ郊外で日本の野菜を作っているのを分けてもらってます。

   第一回は大根、長ネギ、カブ、からし菜。まづは大根の葉っぱを油炒め。大根おろしは辛味が効いててうれち〜〜〜。後は、明日、漬物かなぁ〜〜。
   

 

あっぢィ。

2006.06.10


いきなりもいきなり。32度である。う〜〜〜〜ッ。

  お昼頃、ちょっと近所に買い物に出たら、あまりの日差にクラクラ〜〜〜っとしてしまった庵主。まぶしいッ。UVカットのクリーム、新しいの買わないと!と思いつつも、とてもそんな気分になれず。

  午後は家でじっとしておりました。

  そして、夜は友人の誕生パーティーに呼ばれていてお出かけ。持ち寄りでということで、庵主は夕べから鰯の南蛮漬を大量に準備。夜になったって、暑い暑い。というのは、日が長いので、一日のうちで一番暑いのが4時から7時ぐらいで、日没まで、太陽ギラギラ。

  明日はもっと暑くなるそうな。(>_<)

 

どうしよっかな〜〜(ーー;)

2006.06.08


  いきなり暑くなってる巴里です。(^^ゞ 週末にかけて、どんどん気温上昇とか。カラダ、ついていけるかしらん??笑

  キース・リチャードの事故だか怪我だか手術だかで、ストーンズの欧州ツアーが延期になったのですが、そのまんま延期=中止なのか?なんて思ってたら、ツアー再開の吉報。

  従って、チケットは変更できることになったのですが、パリ公演は追加公演2日分の振り替えが1回だけになり、それも7月28日。席は等価交換ということなんだけど、それは、ま、当然として、庵主はちと、困った。

  というのは、本来は28日、ワタクシ、巴里にいないんです。カリグラフィーのスタージュに出かけている予定。それが、ちょうど28日までなのよねェ。う〜〜っむ。

  汽車の有無だの、いろんなこと考えて、夕方、少し早めに引き上げれば行かれるかな?な〜んて具合なんだけど。荷物を持ったままじゃ行かれないので、いったん、家に戻らないとならないし、一緒に行く友人の都合はどうかな?とか、あれこれ思案中。恐らくヴァカンスの予定が入っていて行かれないなんて人も多いんじゃないかと思うけど、2日分が一回公演のみとなると、席の等価交換もアヤシイしなぁ。それと、引き換え及び払い戻しの期限が来週半ばだから、やっぱり早く決めないと。。。。

  というわけで、どうしよっかな〜〜〜。

 

おやおや、気をつけないと。

2006.06.07


  なんとか暑くなってきました。ほっ。暖房は一昨日の晩に切ったばかり。でも、朝晩は4〜5度しかなかったりするんでけどォ。

  ここでも時々書いたけど、日本人観光客を狙った、バイクでのひったくり。オペラ座界隈や、ルーヴル近くのラーメン屋さんだの日本レストランがいっぱいある通りで頻繁なのですが。今日、在仏日本大使館のメルマガによると、最近、急激に日本人の被害が減ってきてるらしい。その代わり、中国人が狙われてるそうな。それも、ぬァんと、イタリー広場付近でものすごく増えてるんだと。ありゃ〜〜〜〜ッ。

  その原因は、日本人は現金をいっぱ〜〜い持ってるので狙われてたんだけど、最近はもっぱらカードが普及して、ひったくって、お金使っちゃおう〜〜ってな具合にコトが運び難くなっているからだとか。それに引き換え、中国人は、やはりいつもニコニコ現金払いのクチで、いわゆるゲンナマ生活の人が圧倒的。カードの普及も浸透もまだまだの状態。

  敵もさる者、しっかり生活形態をリサーチしてますな。っつうことで、中華街付近の13区イタリー広場に、バイクひったくり犯が出没しているという訳。イタリー広場というのは、中華街を一歩出たところで、大きな広場で車の量も多いし、メトロも何本も乗り入れていて、人もいつも一杯いるところ。さすがに、中華街の中には入り込まないのは、そんなことしたら、あっという間に華僑に取り囲まれちゃうしねェ。
  恐ろしい華僑の結束なのだ。いつだったか中華のスーパーで見かけたアラブ人の万引き騒ぎを目の当たりにしている庵主です。

  というわけで、ひったくりグループは、日本人もベトナム人も中国人も区別つかないだろうから、ちょっと気をつけないと。

 

ほのぼの

2006.06.06


   少しづつ暖かくなってきてはいる巴里。早いことすっきりしてくれないかなァ。今週後半は結構暑くなるような予報ですけど。。。

   外は気温が高くても、アパート内は日が差し込まなければひんやりなので、手が悴んでいる庵主です。さすが、暖房はストップしましたが、ちょっぴり後悔かも。(ーー;)

   鳥インフルエンザはその後どうなっちゃったって、全く話題から立ち消えになってますが、なんせ、今頃になって、フランス政府はチェルノブイリの事故の際に、その危険性の事実を隠して一般に公表しなかったと話題になるぐらいだからなぁ。本当のところ、判ったもんじゃありません。

   ま、それはさておき、先日黄昏時のお散歩の際にみかけた、セーヌ河でのカルガモ一家。日中は海上交通が結構激しいですが、夜は観光船ぐらいで比較的安全なのかしら?波に揺られながら、親鴨に誘導されてたオチビちゃんたち。

 

うやむや〜〜〜

2006.06.05


   昨日は実は聖霊降臨というカトリックの祭日でした。本来なら、今日も聖霊降臨祭で祭日だったのですが。。。
   
   2003年夏の酷暑で多数の一人暮らしの老人が亡くなったことから、老人福祉のために、休日を一日返上して、福祉にあてがうというシステムが昨年より導入されました。といっても、実際に何かやるのではなくて、その日の給金は自動的に福祉予算にまわされるというようなことなんだけどォ。

   いろいろあって、どの祭日をあてがうかでまず揉め、昨年はかなりうやむや状態。今年は一応聖霊降臨祭の月曜は祭日返上というのが浸透はしたものの、蓋を開けて見れば、公立の学校は休み、郵便局なんかも閉まってるし、企業も残業の振り替えだのにして、地方によっては交通機関のストライキなんかやってるし。結局何にもなってない気が。で、庵主はどうしたかっていうと、仕事したぞ〜〜〜。    

 

ふふふ。おばさん至福の時。(^_^)v

2006.06.04


   だいたい今頃の時期は、フランスは年度末で、何かと忙しいけど、年末度のイベントやら、気持ちの上で、夏休み前にちょっとパーティーとかが多い季節であァる。

   昨年の日記をご覧の方は覚えておいでだろうか。。。庵主と一日違いの誕生日の同い年の友人。今年は彼の方が日本に行っていたため、ちょっと遅れて誕生日だのなんだの兼ねて今夜パーティー。

   なんせ同じ通りに住んでいるので、目の前。夜遅くなったってちっとも気にすることなく、ぐたぐたと帰宅はすっかり午前様であァる。笑 今帰ってきた次第ですゥ。え゛?!もう日記更新してるのォ?と驚いている君!!爆 そうですよ。このままじゃ、お腹も一杯、飲みもかなりで、そうすぐ眠れるもんじゃありませんぜィ。

   でもって、今夜のパーティーは総勢7人だったんだけど、そのうちの若〜〜い男の子達に、今日の日記に載せるからねェ〜〜〜と、ご出演の皆さまに許可を取って、お顔をしっかり載せてしまいますです。(^_^)v

   画家のタト専ママこと、トシ君、整体のヨシ君、服飾デザイナーのタイガ君どェ〜〜す。オバサンはすっかり女王様気分でるんるん。(^_^)v 爆 みんな、若いのにしっかりしてて、お話してても楽しいし、オバサンはうれしい限り。一緒に食べたり飲んだり、至福の時でしたァ〜〜。また、みんなで飲んだくりましょう〜〜〜。( ^^) _U

   ん?人畜無害ですからァ、オバちゃんは嫌なんて言わないでねェ。(;一_一)

 

こんなにいっぱい!

2006.06.03

  庵主が住むイタリー通りの街路樹のひとつに「ゆりの木」がありますが、そろそろ花が咲いてもいい頃と、気にしていたところ。今年は春が遅いし寒いしで、例年よりきっと遅いだろうとは思っていたのだけれど、なんせ木の上の方に上向きに花が咲くし、よォく見ないと見落としがち。一本一本街路樹を上を向いて眺めつつ歩いている姿は、ちょっとおかしい。(^^ゞ笑

  うちとは反対側にいくつか花を見つけたのだけど、その時はカメラを持っておらず。今日は丹念にうちの側のゆりの木を一本づつ眺めて歩いてみました。アヤシイ。笑 努力のかいあってやっと見つかったのはすご〜く上のほうで写真撮れない。(T_T) 

  傷心の庵主は、イタリー広場に到着。信号待ちで、ふと目を上げると、!!!!!!ッ。いェ〜〜い\(^o^)/。
  こんなにいっぱい!

            *******

  ????画像が貼れナ〜〜イ。(T_T) BBSのほうに貼っておきます。(ーー;)

            *******

  ????なんですが、大丈夫そうなので、改めて画像をば! 

 

寒くても日が長いと...

2006.06.02


やっぱり、お出かけしたくなります。(^^ゞ

10時ぐらいになってもまだ明るいんだもの。

と、いうことで、夜は友人に誘われて、マレー地区の本屋兼カフェ兼ギャラリーに、現代作家の展覧会のオープニングに行ってきました。いわば、みんなで展示ができる場所のリサーチです。

  マレー地区というのは、パリ市役所とバスティーユ広場の間にだいたい位置している界隈で、結構古い地区。最近はすっかり同性愛者のたむろす界隈にもなってて、ハイソなとか、こじゃれたブティックやカフェなども多いです。そうそう、マリアージュ・フレールの本店もここにあります。だから、そこの店員さんたちはイケメンが多いんだな。笑

  で、そこは、ラ・ベル・オルタンス、どうも、カタカナでは正確じゃないィ(ーー;)けど、所狭しとバーのカウンターだの、本棚には本がびっしり、奥のスペースの壁には作品が架かっているという具合。なんだかごちゃごちゃなんだけど、いかにも、っていう雰囲気。オーナーは感じよい人で、ま、一杯やんなさいと、すぐにワインを出してくれて、しばらくしたらつまみも用意してくれました。(^_^)v

  場所のリサーチは無事終了(笑)して、さてさて日も長いし、どこでお夕飯食べようか?とあれこれ思案。ぶらぶら歩いて橋を渡り、黄昏時のお散歩。サンルイ島に昔からあるブラッスリーに行ってみようということに。またお店変わってたりしたらいけないので、ここもチェックをしないと、というわけでした。結果、OK。(ふふふ。誕生日の時と同じメンバーだったんですゥ。)

  さすがにギャルソンは若者に代わってたけど、お店はそのまま。その若いギャルソンがなんか面白いオニイサンで、オバサンはちょいとからかってみたり。(笑) ステーキをレアで、って頼むと、だいたい良く焼けになっちゃうんだけど、ここは、ちゃんとレアで、どちらかというと、ブルーに近かった。(^^ゞフランスでは、レアよりもっと赤いの、殆ど表面だけ焼いたのを「ブルー」といいます。寒いし、ちょっと元気つけないとなぁ、と庵主は珍しくステーキなんか食べちゃいました。

 

なんでこれが6月なんだ、え゛!?

2006.06.01

  殆どの人がそう思ってメトロに乗ったり歩いたりしている、寒い巴里です。昨日より少しはマシかな?なんていうのは午前中のほんのちょっとだけ。その後は、ず〜〜と雲って雨降りそうな
雰囲気。部屋は暖房がついてるにも関わらず、ひんやり。セントラルだと、もう切れちゃってて悲惨な目にあってる人もいるし、アパートによっては、一度は停めたものの、再開したところもあるとか。そうでしょ、そうでしょ。

    普通6月というと、フランス人は夏のヴァカンスのことで持ちきりで、気がそぞろになるというか、いろんな意味で年度末なので、セカセカしつつも、ニタニタなんですけど。今年は、え?もう6月?じゃあ、夏はすぐそこの筈なの??ぬァ〜〜んて、信じられないという顔つきの道行く人たち。

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    写真はサンセヴラン教会。サンミッシェル界隈にあります。先日クスクスを食べたレストランのすぐ近く。この突き当たりの道が、古い歩道のところです。笑 夜9時過ぎかな?明るいでしょ。

    この教会のオルガニスト(パイプオルガン奏者)を昔知っていて、オルガンの鍵盤のところに入り込んだことがありました。なんかどこもそうだろうけど、ホコリ臭くってねェ。(^^ゞ

    祭壇の後ろの奥の方のステンドグラスは新しいもので、ブラックのデザインによるもの。意外な取り合わせで、初めて観た時はビックリしたけど、ま、そんな悪くないと思います。新旧合体としてはウマクいってるほうかな。

    

 


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