予定していたクリスマス用のカリグラフィー体験講座は申込者がなくて、明日は取りやめに。ほっ。笑
気分も軽く「十面埋伏」LOVERSを観てきました〜〜〜。 「英雄」HEROのほうがストーリーとしては絶対面白い。ま、そんなもんだろうとは思っていましたが。今回はひと言で言えば単なる恋愛映画なんだなァ。
映像は監督の凝りで相変わらず美しいのですが、だんだん人工的になってる。さっきまで秋の野原に紅葉だったところに、雪がどば〜〜〜っと積もって一面の雪景色はないだろ〜〜〜と、突っ込み。でも、映画の冒頭の娼婦館「牡丹坊」のシーンは美しい。内装から衣装から何から、そしてチャン・ツィイ嬢とその踊り。さすが小さい時からバレエをやって鍛えているし、このために改めて踊りの稽古もしたというし。金城くんの馬に乗ってるシーン、かっこえがったァ。彼が自分の名前が随風で、風のように生きるっていうセリフのやり取りも、なかなかイイ感じですた。結構聞き取りやすいセリフで、それはちょっと得した〜。ツィイ嬢も金城くんも広東アクセントじゃないからな。
でもね〜、その後がだんだん話がなんかつまんなくなってくるのだ。展開がお決まりコースで。可笑しかったのは...
*なぜツィイ嬢はいつも男に露天風呂を作ってもらって湯浴みするのか。爆(グリーンデスティにーでも)でもね、金城くんは途中から覗いちゃうのだ。
*なぜアンディ・ラウ(劉徳華)は組織から警察に潜伏する役柄が続いているのか。笑 (無間道しかり。今回も)それでいつも一人悩めるかわいそうな人。
*シーンによってはアンディはやっぱりおっさん入ってて、ロリコンおやじのように見えてしまった。爆 ホント、損な役だわ。あんな泣くなよ〜〜〜。
*この3人、なかなか死なない。短剣刺さってたって、切られたって、血吐いてたって、雪の中に倒れてたって、こときれない。(最終的にはツィイ嬢はみまかるんですが)
竹林のワイヤーアクションは、バカバカしいとか現実的じゃないとか嫌いな人もあると思うけど、そのシーンだって結構綺麗だし、なかなかのアクションシーンでした。庵主は気に入ってます。だって、あれがなきゃ〜〜〜武侠映画じゃないぜィ。笑
終わり方が悲しいのと、じゃあ、飛刀門一味の捕獲はどうなったの?って感じですっきりしなぁい。もう一回、視点を変えて観ないといかんかな〜〜。それにしても、アンディ・ラウかわいそう〜〜〜。(T_T) でもでも、ツィイ嬢、あんな二人に命まで掛けて思いを寄せられて、うらやますィですね〜〜。 回来。。。為一个人 戻ってきたんだ。。。君のために
現実はなかなかそうはいかない。爆
ぐたぐた書きましたが、この辺で。
映画の黄葉のシーンには負けますが、映画館でてイタリー通りの「ゆりのき」並木。ライトアップされてて綺麗でした。
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