しまった!カメラ持ってくれば良かったぁ〜〜!!!
爆竹の音はしてたんだけどね〜。夕方、散歩がてら買い物に出たら、やってましたよ正月の獅子舞。今度の木曜が春節、旧正月です。いつもよく行く日本食を扱っているお店の前は黒山のひとだかり。そして爆竹の煙もくもく。きな臭いにおいぷんぷん。飛び散った赤い紙。お獅子がいっぱい。6匹かな。ひと通り踊りは終ったらしく、頭を取って、それぞれ太鼓や銅鑼に合わせてカンフーの披露。財神到って書いてある赤い衣装の笑顔の被り物の福の神とのからみなど、なかなかめでたい。それが終ったあとブラブラしていたら、また別のお店の前で角付け。今度はちゃんと初めから獅子舞をじっくり拝見。お獅子にお店の人たちは囲まれてもみくちゃになってました。これが福と財を呼ぶんでしょうね。庵主もこれでまたまたいいことあるかな。
あらら、獅子頭を取ると、中の少年達は殆どがフランス人かアラブ系の男の子。中華系は少ない。これは、このあたりのカンフー道場で学んでいる子達が多いみたいです。パリの中華街で獅子舞をする金髪に青い目やアラブ人。それを見てめでたく思う中国人に混じった日本人の庵主。なんか不思議。平和な瞬間でした。
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さて、話変わって、夜はアントニーのうちのパーティーへ。アントニーは骨董商でリヤンの友人なのだけど、彼の娘が映像の勉強をしていて、ロンドンの学校でやった課題のプロジェクションがありました。元彼がイギリスの通販のデリバリーの仕事をしていて、その一日を追った短編映画は結構おもしろかった。ものすごくたくさんの人が来て、誰が誰だか判んないくらい。こういうパーティーは日本人がもっとも苦手とするところですが、今夜なんかアントニー以外は知っている人が一人もいなく(リヤンは正月で北京)、最初は非常に心細い感じでありました。途中、アメリカ人の例のカリグラファーも来て、ちょっと話したり。そのうち、ナタリーという女性のドキュメンタリーの製作者を紹介してもらい、話が弾み、途中から南米出身の針医さんも加わって、何の話に熱中したかというと。。。
ナタリーはこの一年半ぐらい女性のとある性的現象について研究してドキュメントを撮ろうとしているとか。それが、日本語のできる友人から教わったといって、変な日本語を口にしたので、結局その本人に電話してその場で確認。その言葉を聞いて大爆笑の庵主。それは「潮吹き」でした〜〜〜!!!
さて、そこで、読者の皆様にご協力いただきたいのですが、この「潮吹き」というと、どういうイメージを持たれますか?また、その由来(ま、鯨とか貝からきてるんですが)、いつごろからこういう言い方をするようになったのかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご意見お聞かせください。メールでも直接掲示板でも。匿名でもなんでも。これ、おふざけじゃなくて、まじめなお願いです。
随分前ですが日本ではTVでこの異名をとったおばさまがいましたよね。ど〜してるのかな? 庵主は北斎漫画とかの春画やなんかが出所じゃないかとも思うんですがぁ。
ナタリーは、なぜこういうドキュメントを撮ろうと思ったかというと、それは今村昌平の「赤い橋の下のぬるい水」を観たからなんですって。まさにこれがテーマなのね。庵主はこの映画を観ていないので、今度彼女のうちでビデオを見せてもらい、最後の会話の訳まで頼まれちゃった。字幕は実際のセリフとは違うらしいとのことで。字幕はひょっとして知り合いのカトリーヌがやってるんじゃないかとも思うんだけど。
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